【第3部ー3話】新入部員と「NOVA PLAN」

ストーリー
3人目の仲間と杏理が考えた事業計画の全容

杏理が入部してから1週間後、学生支援課(学支)からアメフト部への入部希望者がいるとの連絡があった。
自分から連絡して来る人・・・
どんな人だろうと思って部室に行くと、件の人物がいた。
あだ名をマリオと名乗るその人物は、なんとアメフトの兵庫県選抜の選手だった。
杏理に続き、こんな大物が入るとはびっくりした。

※因みに、この時に杏理がマリオに自己紹介するのを横で聞いていて、本名は「あんり」ではなく「きょうすけ」だと知った

アメフトの部の現状を知ったうえで、入部を決めてくれた大型ルーキーには、驚愕よりも感謝が上回ると同時に、役不足になることがあってはならないと決意を新たにした。

その後、先日、杏理からメールで聞いていた今後の展開について、プレゼン資料をまとめていてくれたので、その全容を改めてプレゼンしてもらった。

やはり、すごいと思った。
入学前からアメフトについて調べていたというものの、ここまで深化させて考えていたとは思いもよらなかった。
内容もだが、論理の組み立て方、提案の順序、裏付けなども分かりやすかった。
やはり、彼をリーダーにして良かったと思った。

・・・ところで、この話は、いつ終わるんでしょうか?

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