無事に、大学公認となったアメフト部。
そのため、新生スカイ・インパルスの復活を祝して、居酒屋で結成式を執り行った。
大食らいの番場さん、チェーンスモーカーのリュウ先輩。
2人に圧倒されていたところ、「楽しんでいるかね?」と話しかけられた。
「あっ、はい!」と答えると同時に振り返ると、そこには知らないおじさんが。
リュウ先輩に聞くと、この方はスカイ・インパルスの初代主将にして、我々の監督兼HC兼後援企業の社長ということだった。
肩書きが多くてよく分からない・・・
ほどなくして、監督が口を開いた。
自分が部を立ち上げたこと、廃部になったと聞いて落胆していたこと・・・
しかし、復活しようと動いている学生がいることを知り、希望を見いだしたこと・・・
スカイ・インパルスにかける内に秘めた熱い想いが伝わってきた。
「共に頑張ろう!」
そう握手を求められ、思わず手を握り返してしまったが、即座に重大なことに気がついた。
・・・あれ?もしかして、もう、後に引けない事態になっている・・・?
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