【第2話】 初練習

ストーリー

大学でラグビーが出来るよ、わーい!ってワクワクしながらグラウンドへ!
でも、なぜか先輩たちが防具を着けていた。
と同時に、瞬時に理解した。

「大学ラグビーでは、練習中の怪我防止の観点から防具を着ける」

言われるままに防具を着けたが、かなり格好いい!
何だか、鎧を身にまとったような気分。

練習は、至近距離でのぶつかり稽古みたいなものだった。
これは、ラックにおけるブレイクダウンで相手をまくる練習なのだろうと推察。
初めて行う変わった練習方法に、「これが大学ラグビーか!」と心躍った。

一通り行って疲れたので休憩。
すると、先輩が初練習の感想を聞いてきた。
「まるで、洋画で出てくるアメフトを体験出来たみたいで面白かったです!」
そう答えると、タバコを吸っていた先輩から衝撃の一言が!

「何言っとーと?俺らアメフト部ぜ。」

アイシールドさんもビックリ、光速の伏線回収。
ラグビーがしたくて入ったのに、入ったのは何とアメフト部だった!
頭の整理が追いつかず、しばらく硬直していたのを覚えています。

ここから、どういう展開になっていくのか。
次回の更新は、月曜日を予定しています。

※因みに、今は全面禁煙ですが、当時は喫煙可でした。

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