【第4話】黎明期の勧誘

ストーリー

大学公認となるには、最低でも部員が5人いなければならない。
現状、2人不足している。

タイムリミットまで残り3時間。

3人で手分けして勧誘するも、中々、アメフト部に入部してくれない。
(かくいう私も、私以外で5人揃えてラグビー部へ移籍する予定だったけど)
番場さんに至っては、180cm100kgという堂々たる体格のせいで、皆が怖がってしまい話を聞いてくれない。

もう時間がない。

そんな時、ヤンキー先輩が最終手段に出た。

泣き落とし作戦。
涙ながらに懇願することで、同情を誘うようだ。
在籍上5名の人間がいればいいので、名前と学籍番号だけでも聞き出せれば良い。
必死の思いで僅かな希望にかけたところ、「名前だけなら・・・」ということで、意外にもあっさりと2名集まった。

とりあえず、無事?アメフト部は大学公認となりました!
まぁ、退部してラグビー部に行きたい私にとっては最悪な状況ですが・・・

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